海外からでも弔電を送ることは可能です

海外からでも弔電を送ることは可能です

訃報はいつ届くか分からないものです。先日もプロ野球監督や監督として有名な「ノムさん」こと野村克也氏が亡くなり、プロ野球界やファンのみならず多くの日本国民に衝撃を与えました。他にも、ボートレースの選手がレース中の事故で亡くなるなど、年齢や持病の有無等に関わらず、不意の死というものはやってきます。

厚生労働省の統計によると、2018年には136万9,000人もの方が亡くなっています。1日で3,750.6人が亡くなっている計算です。毎日、これだけ多くの方が亡くなっていると考えると、訃報がいつ来てもおかしくないということを実感できるかもしれません。

一般常識として、通夜や葬儀に出席できない場合はお悔やみの気持ちを評して、弔電を送ります。かつては、電報といえばNTTグループか、その前身である日本電信電話公社(電電公社)に依頼し送ることが一般的でしたが、現在はインターネットを利用した電報サービスが人気を博しています。宗派に合わせたお悔やみの言葉の例文集や、台紙の絵柄について詳細な解説を掲載しているサービスもあります。NTTグループの弔電よりも安価で、対応が早いことも多いため多くの方が利用しています。

しかし、インターネット電報サービスは国内のみがサービス提供範囲であることもあるため、海外で訃報を聞いた場合、どうして良いか分からなくなる方も多いでしょう。海外にいても電子メールや速達ではなく、日本人らしく弔電を送りたいと考える方もいらっしゃるのではありませんか?

・海外から弔電を送る方法

一部のインターネットサービスは、海外からの申し込みを受け付けています。そのため、海外から日本へ弔電を送ることが可能です。たとえば、「VERY CARD」というインターネット電報サービスは、日本国内から申し込み、日本国内に届けることが前提のサービスではあるものの、公式サイト内のFAQには、海外からの申し込みを受け付ける旨が記載されています。海外からの申し込みの場合、支払い方法はクレジットカードのみとなるため、ご利用の際はご注意ください。

ちなみに、VERY CARDはインターネット電報サービスの中でも特に対応力の速さが評価されているサービスです。こちらは運輸大手として有名な佐川急便の子会社であるため、佐川急便の配送ネットワークを利用することができます。最短で即日配送が可能なため、急な訃報にも安心して依頼することができます。

また、台紙や文例の種類も豊富です。もちろん、弔電の台紙の絵柄によってどの宗教の信徒に送って良いかなどのアドバイスも商品選択画面に記載されています。一般的な台紙のみの弔電のほかに、供花やお線香付きの香電など、様々な種類の弔電が用意されています。

インターネット電報サービスは数多くありますが、海外からの申し込みを受け付けており、対応力も早く、通常の弔電のみならず供花やお香付きの弔電を用意しているサービスは他にないでしょう。

親しい人や知り合いの訃報はなるべく聞きたくないものです。突然の知らせに動揺し、何をすれば良いかわからずにパニックになってしまうかもしれません。そのような場合に備えて、海外からでも弔電を送れるサービスがあるということや、様々な弔電が用意されていることを知っておいて損はないかもしれませんね。

黒い背景に燃えるろうそく、手前に白いバラが3輪。